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佐世保にベーカリーカフェLujo.Redondoがオープン!(ルジョ.リドォンドォ)まるい生食パン!

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まるい生食パンのカフェがオープン!

2021年12月18日、佐世保市にベーカリーカフェ「Lujo.Redondo」(ルジョ.リドォンドォ)がオープンしました!

丸い食パンに特化した、なかなか珍しいスタイルのお店。

食パンをもっと日常に、もっと手軽に、もっとオシャレにという熱い想いが詰まっています。

イートインも可能なので、ちょっとした休憩にも使えちゃう。

そんなオシャレなパン屋さんであり、カフェでもある佐世保のニューフェイスを紹介します!

お店の中に入ると、パン屋さんとは思えない高級カフェのような空間が広がっていた。

お店の手前にショーケース、お店の奥に噂の「まるい生食パン」、その奥にパンを温めるトースターがある。

パンを買う際は、奥にあるパンをお盆に乗せて選び、ショーケースのものが欲しい際はスタッフさんにオーダーする。

ドリンク等、お店に並んでいないものが欲しい場合もスタッフにオーダーしましょう。

あとはレジでお支払いをするだけ。

イートインはそのままOK

イートインをしたい場合、特にスタッフさんに宣言をする必要は無し。

パン等を購入後、そのまま席へ移動して食べてOK。

360度画像で店内をチェック

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

メニュー表

まだオープンして間もないので、スタッフが慣れるまでは提供をストップしている商品も一部だがあるらしい。

数量限定の商品もあるので、お店を存分に楽しみたいという人は早めの時間に来店するといいだろう。

全体的なラインナップとしては、まるい高級食パン、バーガー、サンド、スープ、サラダ、ドリンク、フリットという感じ。

気軽に軽食を楽しむのにピッタリ。

価格も結構抑えてあるので、お財布にも優しい印象だ。

「日常」というものを強く意識しているからこその価格帯だろう。

「まるい生食パン」が中心にあるお店で、すべてのメニューはパンに合わせて用意されている。

オリジナルのコーヒーも、パンに合わせた味なんだそうだ。

コーヒーが強すぎるとパンの味が分からなくなるため、少し甘めで優しくて飲みやすいコーヒーになっている。

全体的なバランスを大切にされていて、これは佐世保にある他のお店には無い考えだと思う。

スイーツどどーん!コーヒーの味ガツーン!っという、個々の個性が強いお店は多数あるが、全体的な味のまとまりを意識したお店というのは新鮮。

レモネードやサラダも同様に、パンをより美味しく楽しむための商品づくりをしている。

メニュー表に無い商品がある!

ショーケースを覗いてみると、季節商品であったり、イチオシな商品が並んでいた。

中でも、あまおうで作ったクリームが入ったパンは人気らしい。

そして、イチオシはフリット。

低脂肪低カロリーな鶏むね肉を野菜スープに漬け込んで、柔らかくジューシーに仕上げた自信作だ。

手間をかけることで、美味しく食べられて健康的な食事ができるようにしている。

そして!これが「まるい生食パン」だ!種類が豊富!

紅茶、スパイス、オレンジ、レモン、プレーンの全5種類。

価格が110円~130円と非常に低価格。

まさに、日常使いが出来るパンであり、丸い形が普通の食パンと違って持ち歩きに便利。

中に具材を挟んで食べれば、朝昼晩とすべてのシーンで活躍できるように作ったパンだそうだ。

そう、このパンを家に常備しておけば、食事に困ることが無いのだ!

天津包子とコラボ!ぎょうざバーガー!

異彩を放っていたパン!贅沢ぎょうざバーガーを食べてみた!

なんと、佐世保の中華の老舗「天津包子」の餃子が入ったバーガーだ!

これは佐世保市民なら、問答無用で親しみが湧いてしまうと思う。

お隣のお店が天津包子で、オーナーさん同士がお知り合いだからこそ実現した夢の商品!

食べてみると、餃子の存在感が凄い!

食べた瞬間に、餃子の香りが口いっぱいに広がって鼻から抜けていく。

この餃子のクオリティは、中華料理店だからこそ。

他の誰にも真似できない餃子の味だ。

今回は、まるい生食パンの「スパイシー」味でサンドしてもらった。

唐辛子の風味を感じるパンが、強烈な餃子の味を意外な程に上手に包んでくれている。

これ、美味しい!

こだわりのマヨネーズも餃子とパンの味を全然邪魔していないのに美味しい。

新しい佐世保名物の誕生ではないだろうか。

手土産に持っていっても絶対に喜ばれると思う。

温めると更に美味しい!

まるい生食パンだが、今までの高級食パンとはちょっと雰囲気が異なる。

よくある「超しっとり」「超ふわふわ」「超ぎっしり」とは方向性が違う。

硬さが程よくあって、空気も程よく含まれている。

思ったよりも「程良さ」が強いパンという印象だ。

「日常にもっと食パンを」という考えがよく反映されている。

個性的過ぎず、毎日美味しく食べることができる味と食感というのが魅力的。

ただ、意識して食べるとお店のこだわりが理解できるはずだ。

ルジョ.リドォンドォはパンの「口溶け」を意識してパンを作っている。

「柔らかいけど、口に残るパン」

「しっとりしているけど、口の中でダマになるパン」

というのを経験したことはないだろうか。

まるい生食パンは、「噛んでいると自然と口から無くなっていく」という食べごたえが特徴だ。

味の程良さ、硬さの程良さ、口溶け、食べていてストレスを一切感じない。

こういったお店のこだわりを理解して食べると、パンという食べ物の奥深さをより感じてしまう。

主張し過ぎず、ストレスなく食べられる「日常」に特化したパン。

なかなか面白いと思った!

今後、フランチャイズなど店舗展開も考えているそうなので、創業者の視点でも注目してみていいと思う。

おまけ

記事が長くなったので、お店の情報をオマケとして残そうと思う!

気になる人はこの欄も読んでみてね。

パンって、本来は種類ごとに生地を仕込む必要があるんだって。

3種類のパンを作れば、3種類の生地が必要になってくる。

でも、それをしているパン屋さんというのは非常に稀。

だって、手間がかかるし、パンを出来るだけ安く仕上げたいから。

それなら、作るパンを1種類に絞って、その1種類のためだけに力を注ごう。

そうやって出来たのが「まるい生食パン」なんだそうだ。

たった1種類のパンしか売っていないパン屋さん。

「日常」というパンに特化したパン生地。

これには、お店の想いと強い意志があることをオマケまで読んでくれた真のパン好きの人には伝えておきたい。

店舗詳細

住所:長崎県佐世保市上京町3-4

営業時間:10時~20時

定休日:無し(2022年から定休日が設定されるかも?)

年末年始:2021年12月31日~2022年1月3日まで休み

電話番号:080-5857-5071

支払い方法:現金、ペイペイ、2022年からクレジットカード対応予定

駐車場:無し

その他:Free Wi-Fiあり

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