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カフェがオープン
2024年6月22日(土)、長崎県東彼杵郡川棚町にスゴいカフェがオープンします。
看板は無いけど、実はココはカフェなんです。(後日、ゆっくり看板は作る予定なんだとか)
名前は「アッコリエンテ・カフェ」。
イタリア語で”居心地が良い”という意味を持つ”アッコリエンテ”が名前になっている。
その名の通り、大人がカジュアルに落ち着いて過ごせるカフェです。
そして、このカフェは以前に紹介をした佐世保市の「鉄板ダイニングなかしま」の姉妹店だ。
あの激ウマ料理で有名な鉄板ダイニングなかしまです。
アッコリエンテ・カフェでは、激ウマ料理の他に、気持ちが爆上がりになるスイーツも食べることが出来ちゃう。
とにかく、空間もお料理もスイーツも全部がワンランク上の最高のカフェ。
カフェのオープンには想いが詰まっていて、その辺りも最後にお伝えできればと思う。
それでは、オープン直前ですが一足先にカフェを体験してきたので、その魅力を紹介していきます。
追記:2024年7月4日
日祝ランチコースはなし、アラカルトのみ。
11時よりカフェメニューの注文可能。
現在、ランチは2,000円ですが、オープニングキャンペーン価格とのこと。
段差には注意してね
そうそう、その前に注意点!
アッコリエンテ・カフェは道路沿いにあるのですが、駐車場に入る際にちょっと注意。
一見すると、道路からシームレスに駐車場が続いているように見える。
しかし、実際は段差があって、駐車場に入れるのは真ん中と電気屋さん側の2ヶ所。
段差にダイブしないようにしてください。
大人シンプルな空間!
可愛い青緑色の扉を開けると、長い廊下が奥まで続いている。
こういう造りのカフェは珍しいですね。
ちょっとした緊張感とワクワクがあって、既にこの時点で”特別”を感じる。
廊下の際には、なんともシンプルで可愛い空間!
めちゃめちゃ良い!!
鉄板ダイニングなかしまのオーナーさん御夫婦でカフェを立ち上げられたのですが、内装デザインはご主人が主に考えたそうです。
店内配色は奥様で、店内のインテリアはお二人で揃えたらしい。
カウンター席あり、テーブル席ありで、グループでもお一人様で気軽に寄れそうです。
席数が少ないように見えますが、ランチを2部制にすることで多くのお客様に楽しんでもらえるように工夫されている。
2部制は、11時~12時30分、13時~14時30分と区切られています。
予約無しでも大丈夫なのですが、せめて前日までに予約、当日でも席の空き状況を確認してから来店した方が良いでしょうね。
予約は電話の他に、InstagramのDMからも受け付けられているので、この記事を見た人はすぐに予約すると良いと思う。
絶対に人気で予約はすぐに埋まると思うので。
ちなみに、15時からはカフェタイム&テイクアウト となるので、ゆったりとデザートやドリンクが楽しめるようになっています。
晴れていればテラス席が絶景
取材に来た日がねー、雨だったのよねー。
晴れていれば、キレイな海、針尾送信所、西海橋、山などの自然、それらが一望できる景色が楽しめる。
何より、川棚町のこの近辺は夕日がキレイなことで有名。
冬近くになれば、海に沈む夕日も見ることができるだろう。
この景色のあるということが目的で、この場所にカフェのオープンを決めたそうです。
それだけ価値のある景色ということは、アッコリエンテ・カフェに行くのであれば覚えておいて損は無いはず。
360度画像で店内をチェック
メニュー表
メニュー表はまだ無いよ!
オープン2日前にお店に伺いましたが、直前まで悩んで頑張って準備をされている様子でした。
ザックリとメニューを聞いて来たのですが、こんな感じ。
ちなみに、窯焼きカレーは2種類から選べるようで、長崎牛の黒焼きカレー、ありたどりのバターチキンカレーのラインナップ。
なんてスゴいラインナップ!絶対美味しいじゃないか!!!
更に、窯焼きピッツァは注文を受けてから生地を伸ばして焼き始めるという。
そんなカフェってある?
凄すぎるんですけど。
まるで専門店です。
ピッツァも2種類あり、マルゲリータとチーズから選ぶことができます。
ちなみに、マルゲリータに乗っているバジルは奥様が自分で栽培されているものを使用しています。
あと、デザートでいうとミルクセーキも提供予定らしい。
ランチが豪華過ぎる!!コース料理だ!
ランチは、前菜、サラダなど、一品ずつテーブルに運ばれてきます。
食材はできる限り地元の食材を使用されていて、野菜は小串トマトを使っていたり、卵にもこだわりがある。
詳しい人は驚くと思うが、卵は有名な「野中のたまご」が使われている。
パスタのカルボナーラや、デザートなど、とにかく卵を使うものは野中のたまごが入っていると思って良い。
贅沢過ぎる!
器も可愛いなーっと思っていたら、波佐見焼の丹心窯の陶器だそうです。
何から何まで、もう高級レストランのようなレベル。
でも、カフェ。
ランチは、2,000円。
もう、最高。
まず、前菜を見てもらいたいのですが、2,000円のランチで食べられる前菜じゃないですよね。
散々食材の価格が値上がっている今、このレベルの前菜が2,000円のランチで食べられるという驚き。
さすが鉄板ダイニングなかしまの姉妹店、さすがオーナーさんのお料理の腕前と言うしか無い。
あっ、このレンコン、アレだ、鉄板ダイニングなかしまの大人気メニューの「カリッとレンコンチーズ焼き」だ。
チーズがパリパリで美味しくて、ワインが欲しくなる味なんですよね。
ってか、添え物のジャガイモが甘い!美味しい!!!
バゲットに挟まれたものは、「ネギトロとアボカドのタルタル」。
ネギトロがアボカドに包まれてまろやかになっていて、めちゃめちゃ美味しい。
これもワインが欲しくなる!!
最後に、グラスに乗っているのが生ハムのサラダ。
オリーブオイルの香り、粉チーズの香り、生ハムの凝縮された旨味、レモンの酸味も加わってスゴく美味しい。
大人を感じる前菜の盛り合わせで、これがお昼から食べられるというのは幸せ意外のなにものでも無い。
パスタに付いてくるパン、そしてサラダ。
このパンで、パスタのソースを食べると美味しいんですよねー。
最後に出てくるコーヒーと一緒に食べても美味しいのでオススメ。
サラダが、またまた豪華。
使われている野菜の種類が豊富だし、量もたっぷり。
自家製ドレッシンがスゴく美味しくて、甘くて優しい味になっていた。
野菜はシャキシャキで新鮮だし、本気でサラダが美味しい。
クオリティが完全にレストラン
今回、メインは蟹のパスタにしました。
2,000円のランチで蟹のパスタが食べられるなんて!!!
アッコリエンテ・カフェ、スゴ過ぎるでしょ。
そして、なんと生パスタです。
生パスタは時間が経つと固まりやすいので、熱々のうちに食べちゃいましょう。
出来立て熱々でモチッとしたパスタの食感と美味しさはたまらない。
見てくださいよ、ソースがたっぷりで、蟹の身もたっぷり。
激ウマだった。
蟹、美味しい。
蟹の美味しさと、トマトの美味しさと、両方が存分にバランスよく味わえるパスタでした。
ボリュームもあるし、高級感もあるし、ひたすら感動するばかりである。
ちなみに、これが窯焼きピッツァ。
特別に食べさせてもらったのですが、ソースとチーズたっぷりで美味しかった!
よくある薄生地ではなくて、厚みがある生地だった。
かといって、ピザパンのようなパン生地ではなくて、ちゃんとピザ生地らしく食べやすいモチッと感がある生地。
自家栽培のバジルの香りも良いし、ピッツァ専門店だと名乗れるぐらいの美味しさです。
最後まで”激うま”
最後は、コーヒーとデザート。
カタラーナ、シフォンケーキを食べることができた。
ハートの器が可愛いし、コーヒーカップも実はハートの形をしていた。
コーヒーを飲む人は、カップの中の形にも注目しながら飲んでみて欲しい。
デザートまで美味しくて、ここまで本気でデザートを作る?!ってぐらい美味しかった。
カタラーナとか甘さが控えめで食べやすくて、カラメルのカリカリ食感と甘さ、ピスタチオの食感と香りが良いアクセントになっていた。
シフォンケーキはしっとりでフワッフワ。
カタラーナもシフォンケーキも、ケーキ屋さんよりも美味しいんじゃないかってぐらいに美味しかった。
アッコリエンテ・カフェは、全部のお料理に本気を出し過ぎだと思う。
これで2,000円だなんて、一体どうなっているんだ。
カフェタイムの単品デザートは絶対に注目
単品デザートも食べたのですが、もうね、他とは頭一つ抜けている。
本気で美味しいもん。
自家製コーヒーゼリーとか、ゼリーの量がスーパーで売ってるコーヒーゼリーの3個分ぐらいはあるかも。
そして、コーヒー自体が美味しくて、丁度良く食べやすい苦みと酸味に調整されていた。
ちょっと溶けたアイスと一緒に食べると、もう至福です。
絶対食べて欲しいのは、フレンチトースト!!
見るからに美味しそうでしょ!?
そして、食べると期待を裏切らない美味しさなんですよ!!!!
表面はカリッ、中はジュワッ。
優しい甘さがあって、そこに溶けたバターの絶妙な塩っけが加わって、めちゃウマっ。
ランチにも驚きましたが、カフェタイムも同じく見逃せない内容です。
本当、絶対に予約を取っておかないとお店に入れなくなるぐらい人気になると思う。
それぐらい美味しい。
これで2千円は安過ぎる
めっっっっちゃ美味しかったーー!!!!!!
まとめると、ワンランク上のお料理やデザートが、ありえない価格で提供されている、超オススメカフェでした。
実は、看板もまだ出していないし、宣伝をされていないので、まだ予約はボチボチなんだそうです。
予約をするなら、本気で今しかないと思う。
想いが詰まったカフェなんです
鉄板ダイニングなかしまが、何故カフェを?っと思ったので聞いてみた。
実はご夫妻のお母様が、佐世保市で喫茶店を営まれていました。
僕も行ったことがあるのだが、今は無き「可否茶館なかしま」だ。
お店が無くなってから、ご夫妻はご自身にとって「喫茶店・カフェ」というものがとても大切で大きなものだったことに気付いたそうです。
そこで、カフェを立ち上げること決意。
そういう想いが詰まっているからこそ、これだけ本気なカフェになっているのかもしれない。
店舗詳細情報
住所:長崎県東彼杵郡川棚町小串郷877-3
営業時間:11時~14時30分(11時~12時30分、13時~14時30分の2部制)、15時~17時(カフェタイム)
定休日:不定休
※2024年7月1日は休みの予定(それまでは休まない)
電話番号:0956-37-9399
支払い方法:現金、クレジットカード、PayPay、交通系ICカード…etc
駐車場:有り(10台前後)
SNS:Instagram
予約対応:電話、InstagramのDM(DMの場合は前日までに連絡)
貸し切り対応:要相談
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