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名物!洞窟の中で素麺!
![洞窟でそうめんイメージ](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0562.jpg)
洞窟の中でそうめんを食べるという名物が佐世保にはある。
地元民であれば、きっと耳にしたことがある人は多いと思う。
僕も、ずっと昔から知っていた。
だけど、実際に行ったことは無かった。
予約制なのか、どういうシステムになっているのか、全く分からなかったからだ。
だが!とうとう名物の「海軍洞窟たらいそうめん」を食べに行くことが出来た!
利用方法など、気になっている人のために細かくレビューしていこうと思う。
この記事を見れば、アナタが来店で戸惑うことは無いだろう。
何故なら、僕がアナタの代わりに戸惑ってきたからだ!
不審者のようにウロウロしてきたので、その結果得た情報を共有する。
海軍洞窟たらいそうめんの詳細
![海軍洞窟たらいそうめんのチラシ](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/img20220711_09135843.jpg)
まず、知っておかないといけないのは「開催日が決まっている」ということだ。
2022年7月16日~9月25日までの限定。
見たところ、土日祝での開催となっている。
時間帯も限定されており、11時~14時30分までだ。(OS14時)
予約は必要?
予約は不要だ。
しかし、予約をしてもOK。
予約は電話でのみ受け付けている。
上の画像にある電話番号に連絡をしよう。(0956-28-5151)
「たらいそうめんの予約をしたい」と伝えればいいはずだ。
繁忙期は行列も出来ることもあるそうなので、可能なら予約をした方がいいかもしれない。
場所に到着!どこだ?!
![花みずきの駐車場](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0497.jpg)
洞窟そうめんの場所は、「九十九島シーサイドテラス ホテル&スパ 花みずき」の敷地内だ。
っで、花みずきに到着。
・・・・どこだ。
どこが洞窟そうめんの会場なんだ。
っというか、洞窟って本当にあるのだろうか。
とりあえず、ウロウロしてみる。
![洞窟素麺の場所](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0499.jpg)
花みずきの入り口をキョロキョロしたり、駐車場を行ったり来たりしてみた。
そうめんはどこだ。
洞窟はどこだ。
挙動不審になりながら敷地の奥へ進むと、「いろり屋」の前に洞窟そうめんの旗が立っていた。
もしかすると、ここが目的地なのだろうか。
最早、洞窟が見つからなさ過ぎて疑心暗鬼である。
旗の前でウロウロしていると、お店のスタッフさんから声をかけられた。
まあ、そりゃ声をかけられるよねって思った。
どうやら、ここか洞窟そうめんの場所で合っているらしい。
![待合所](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0509.jpg)
いろり屋の前まで行くと、お店のスタッフさんが出迎えてくれた。
洞窟そうめんの期間中は、スタッフさんが常時店先に待機してくれているみたい。
万が一お店の人がいなかったら、いろり屋の中に入ってスタッフさんを呼べばいいだろう。
ちなみに、洞窟そうめん期間中は、いろり屋は順番待ちの「待機場所」として使われている。
そう、普通にいろり屋にスタスタ歩いて入れば、不審者にならずに済むというわけだ。
みんな、いろり屋だよ。
いろり屋を目指せば大丈夫だよ。
ってか、いろり屋の奥に屋根のある通路が見えるが、あの先に洞窟があるらしい。
そりゃ~外からは見つけられないわけだ!
あと、建物側の通路で帰りにお支払いを済ませて帰るシステムになっているそうだ。
長っ!全長26メートル!?
![洞窟の全貌](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0507.jpg)
案内されて洞窟へ入ってみたのだが・・・長っ!!
こんなに長いの?!
なんと、全長が26メートルもあるそうだ。
本当に洞窟なんだけど!スゴっ!!
![洞窟最深部](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0513.jpg)
![洞窟天井](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0523.jpg)
洞窟の最深部に行くと、そこはひんやりとしている。
温度は24℃だった。
天井には水滴があり、何ともいえない雰囲気がある。
この洞窟、旧日本海軍が地下工場を建設するために掘削したものなんだそうだ。
軍港である佐世保の歴史を感じる。
360度画像で洞窟内をチェック!
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
メニュー表
![メニュー表](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0521.jpg)
洞窟の中で注文できるメニューはコレ!
お店の人のオススメは「素麺セット」だそうだ。
このセット限定で、生ビールとノンアルコールビールが安い!
ノンアルコールがあるので、お酒を飲めない人もお昼から楽しめちゃう。
9月は、これに加えて「具雑煮そうめん」が注文可能になります。
洞窟の中でこれを食べる!非日常感!
![たらい素麺の写真](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0542.jpg)
そうめんがキター!!!!
僕の人生で、こんなにそうめんに興奮したことがあっただろうか。
洞窟という薄暗くてひんやりとした場所で、キンキンに冷えたそうめん。
めっちゃ美味しそう。
僕が注文したのは、もちろんオススメの「素麺セット」だ。
更に、魚薬味とノンアルコールビールとラムネも追加。
洞窟そうめんフルコースだと言っても過言ではない!
![島原そうめん](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0537.jpg)
このそうめん、想像以上にコシがあってそうめんじゃないみたい!
さすが、長崎県が誇る「島原そうめん」を使っているだけある。
それだけじゃなく、このコシは茹で加減の絶妙さがあってこそだ。
ツルツルで、冷たくて、コシがあるそうめん。
これぞ長崎県の夏の楽しみ!
![豪華な薬味](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0545.jpg)
洞窟そうめんの魅力といえば、9種類の具沢山薬味。
薬味というか、まるでちらし寿司の具材のような豪華さ。
海老が薬味扱いされるなんて、どれだけ贅沢なんだ!
これをつゆに入れてそうめんを食べると、もう幸せでたまらない。
すっごく食べごたえがある。
めちゃめちゃ美味しい!
魚の薬味?!地魚ですって!
![魚薬味](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0555.jpg)
薬味といえば、これも衝撃的だった。
「魚薬味」(うおやくみ)という名前で、刺し身を薬味として使う。
地魚を使っていて、ここでも長崎県を味わうことが出来る。
長いこと長崎県内の飲食店を食べまわってきたが、そうめんに刺し身の薬味を出すお店は初だ。
![タレが絶品](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0573.jpg)
特製の胡麻ダレをかける。
この胡麻ダレが、魚のヅケを作る時のタレのような味で美味しい。
あとは、そうめんを普通につゆに付けて、その上にこの刺し身を更に乗せて食べる。
何これ、めっちゃ美味しい!!!!
9種類の薬味、魚薬味、めんつゆ、胡麻ダレ、刺し身が口の中でひとつになる!
メニュー表に「新発見の美味しさ」と書いてあったが、本当にその通り。
これは新発見だ!
そうめんって、こんなにも美味しくなるのか。
そうめんにおにぎり?めっちゃ合う
![おにぎりと唐揚げ](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0547.jpg)
素麺セットには、おにぎり1個、唐揚げ2個が付いてくる。
そうめんにおにぎりって、炭水化物に炭水化物じゃん。
そう思っていた。
食べてみると、これが美味しいのなんの。
瑞々しいそうめんに、ふんわりと握られた三角おにぎり。
おにぎりの具は塩味のきいたワカメ。
素朴ながら、心に染みる美味しさ。
断言しよう!そうめんにはおにぎりだ!!!
そこに唐揚げのお肉の脂が加わるのだから、もう天国だ。
洞窟内で飲むノンアルビールが最高
![ノンアルコールビール](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0530.jpg)
この日、一番爽快な気分になったのがこの瞬間。
ノンアルコールビールを飲んだ瞬間だ。
僕はバイクをこよなく愛している。
だから、アルコールは滅多に飲まないし、飲みたいとは思わない。
だが、涼しい洞窟でノンアルコールビールを飲んだ瞬間に全て吹き飛んだね!
うんまっ!!!
プハーッ!ってなった!
洞窟で飲むビールって、こんなに美味しいの?!
宅飲みや居酒屋さんとは全然違う!
洞窟でのビール、恐るべし!
![ラムネ](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0571.jpg)
爽快といえば、ラムネも。
懐かしいわ~。
上から蓋を押して、中のビー玉を押し下げて飲む。
この蓋を開ける瞬間がドキドキ。
泡がブシャーっと出るのか、出ないのか、どっちなんだい!
念のためにおぼんの上で開栓したが、運良く泡は吹き出なかった。
何故だろう、少し寂しい気持ちになった。
でも、洞窟で飲むラムネも格別!うんまい!
飲み終わったらビー玉を取り出したい気持ちになったが、大人なので我慢した。
ちなみに、ビー玉はビンの蓋を逆に回せば取り出せたはず。
地元民も観光者も、みんな経験した方がいい
![たらいそうめん感想](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2022/07/EO1A0533.jpg)
長崎県の食と、文化、特別な空間が味わえる「海軍洞窟たらいそうめん」。
単純に「洞窟」で「そうめん」を食べるだけじゃなかった。
夏の風物詩ぐらいに思っていたが、こんなにも食について深く味わえる場所だったなんて。
まだ行ったことがない地元民にはもちろん、県外の人にも強くオススメしたい。
佐世保に住んでいて良かったと思えるお店に、また1つ出会えた嬉しさがある。
洞窟そうめんでノンアルコールビールと魚薬味は最高だった。
店舗詳細
住所:長崎県佐世保市鹿子前町1129
営業時間:11時~14時30分(OS14時)
開催日:記事中のチラシを参照
電話番号:0956-28-5151
予約:電話で受付
支払い方法:現金
駐車場:あり(50台前後)
県外からの旅行の参考に:旅行時の移動:
![](http://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2021/02/出張写真撮影バナー.jpg)
![](https://safee-nagasaki.com/wp-content/uploads/2021/02/出張動画撮影バナー.jpg)
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