長崎県のラピュタといえばココ！西海市の石原岳森林公園！佐世保要塞の石原岳堡塁跡が公園に！

僕にとって特別な場所

「佐世保要塞」、その言葉を聞いたことがある人はいるだろうか。

佐世保軍港防備のために用意された設備で、その一つが「石原岳堡塁」（いしはらだけほうるい）である。

僕はこの場所が好きだ。

独特の雰囲気が好き。

何度か旧ブログでは紹介していましたが、SAFEEでは初めて紹介します。

この場所は、僕がライブドアブログで記事を書いていた時代に紹介し、ライブドアブログオブザイヤーの編集部賞を受賞した場所。

佐世保にゆかりのある場所がライブドアブログオブザイヤーの一つに選ばれたので、佐世保を紹介している自分としてはこの上ない喜びでした。

そして、そんな場所が長崎県にはあるんだと声を大にして伝えたい。

写真を撮るときはココだった

石原岳堡塁跡の雰囲気は、”写真を撮りたい”という気持ちにさせてくれる。

新しいカメラ機材を手に入れたり、新しい撮り方を試してみたいときはココに来ている。

今、お散歩カメラとの付き合い方を模索中で、今回も模索するために石原岳堡塁跡に来てみました。

写真はJPEG撮って出しです。

最近のお出かけカメラはもっぱらこのカメラで、撮って出しの楽ちんさに浸ってます。

場所はココ

長崎県西海市西海町横瀬郷

入り口を進むと、そこそこ広い駐車場があります。

今は公園！石原岳堡塁！

堡塁跡ですが、今は公園としてキレイに整備されています。

誰でも気軽に寄れる堡塁跡というのは、長崎県ではなかなか珍しいと思う。

ここで戦闘になったということは無いので、そういう意味でも安心して来ることが出来る場所。

めっちゃ雰囲気がある

この入り口から既にワクワクしちゃう。

空気感が全然違うんだもの。

何度来ても、何度でも、簡単には表現できないこの気持ちを体験することが出来る。

やっぱり、石原岳堡塁跡はスゴイわ～。

まるで別世界に来たみたい

先へ進むと、かなり特徴的な造りになっている場所が現れる。

地下というか、一段下がった場所が横に広がっている。

初めてここに来た人であれば、この風景を見たら驚くんじゃないだろうか。

それぐらい別世界だ。

ラピュタの世界に来たみたい

日本のラピュタとして有名な場所として、東京の猿島がある。

猿島も旧日本軍の要塞跡です。

だからなのか、石原岳堡塁跡にも同様の雰囲気がある。

ただ、こっちはほとんど人がいない穴場。

水の音、木の葉が擦れる音、虫や鳥の声だけが聴こえる。

それはもう、スペシャルな場所！たまらないよぉ！

ここは、弾薬庫や兵舎として使われる棲息掩蔽部（せいそくえんぺいぶ）と呼ばれる場所みたい。

このような石造りの部屋が、合計9部屋ある。

ちなみに、別に立ち入り禁止では無いので中に入ることも出来そうです。

だが！だが！真っ暗過ぎて怖い！

中を覗いてみましたが、やっぱり真っ暗。

外の足音が部屋に響いて、廃墟感が更に増していく。

いや～、何度来ても部屋の中に入るのは無理ですね～、一生僕には無理ですね～。

奥には未だに行けず

何度来ても、ここにだけは確実に入れない。

地下塁道へと続く入り口で、この先が外にある側防設備へと続いているらしい。

側防設備は、隠れて銃で撃つための場所。

懐中電灯があれば誰でも中に入れるみたいですが、入る勇気なんて僕には無い。

絶対に虫とかコウモリとか爬虫類とか中にいるでしょ。

THE・無理。

僕は、外から眺めて雰囲気を味わっているだけで幸せ。

散歩コースへ

今日はもう19時近かったので、あとはお散歩コースである外周を回って帰ります。

途中、すごい形をした気があったのでパシャリ。

木の根、ヤッバい。

このお散歩コースですが、地元の人は普通にワンちゃんの散歩などに利用されています。

ちょっと暗くて分かりづらいと思いますが、これがさっき言っていた側防設備の穴。

お散歩コースの途中で見ることが出来ます。

この穴まで、さっきの入り口から繋がっているんですね。

結構な距離がありそうですが、スゴイな。

秘密のスポット

石原岳森林公園、何度来ても写真に残したくなる景色でした。

この異世界感、廃墟感、歴史感は何故か中毒性が高い。

もう一度行きたい、そんな気持ちにさせられます。

これだけの場所を独り占めできるなんて、どれだけ贅沢なんだろう。

この世界観、一度でいいから色々な人に味わってみて欲しい。

スマホで動画を撮ってみた！

スマホなので画質は良くありませんが、撮影の練習で撮ってみました。

ジンバルを使って撮影してみました。