九十九島動植物園が60周年を迎えた!
佐世保市で唯一の動植物園「森きらら」が60周年を迎えました!
1951年に「佐世保市亜熱帯動植物園」として開園した森きららは、長年「石岳動植物園」の名前で親しまれてきました。
開園50周年の年には「西海国立公園九十九島動植物園」に名前が変わり、今ではすっかり「森きらら」の愛称が定着しました。
佐世保市民にとっては馴染み深い施設の60周年!祝いたいですねー!
その記念として、森きららからは色々なグッズが発売されています。
そして、4月19日に記念の絵本が刊行されました。
その絵本、佐世保市の高校生が手掛けたというのだからビックリ。
どんな絵本なのか、どこで買えるのか、気になったので色々と伺ってきたので紹介します。
これが60周年記念に発売された絵本!
絵本の題名は「森きららのそらとぶペンギン」。
制作は長崎県立佐世保西高等学校に通う今井大貴さん。
去年の夏に森きららに取材に訪れ、今年の3月に完成をした全26ページの大作!
今井さんは、絵本を自費出版をして幼稚園や保育園に贈呈したいという想いがありましたが、十八親和銀行の補助金制度「長崎Re-BrandingFund」活用により、森きらら60周年記念として絵本刊行が実現。
4月19日より、クラウドファンディング「エンニチFUNDING」にて発売が開始されました。
エンニチFUNDINGはコチラ。
価格は送料込みで990円。
他の記念グッズとセットでの販売もあり、ポーチやバッグ、Tシャツなど可愛い商品がいっぱい。
絵本はエンニチFUNDINGでは120冊、グッズとのセットが30セット販売されます。
その後、園内ショップでも販売されるそうですが、数には限りがあるとのこと。
増刷については未定なので、気になる方はお早めの購入がオススメです。
絵本の内容は、元気の無い飼育員を喜ばせようとするペンギンの物語。
夢を諦めない、勇気が貰える絵本になっています。
制作をした今井さんは、取材時には飼育体験などで朝から夕方までみっちりと情報を集めたそうです。
その集大成となる絵本なので、大人も子供楽しめる内容だと思う。
実際の飼育員さんとペンギンがモデル
絵本は森きららが舞台となっており、モデルとなった場所がこのペンギン館の1階。
この天井を泳ぐペンギンの姿が、まるで空を泳いでいるかのように見えます。
大人気のスポットですし、僕自身も大好きな場所。
こんなペンギンの姿を見ることが出来ます。
空、太陽、ペンギンの泳ぐ姿、なんとも幻想的。
絵本にしたい気持ちが分かる気がする。
絵本に登場する人物ですが、モデルとなった飼育員さん、そしてペンギンがいるそうです。
絵本に出てくるペンギンの「さくら」は、実際にペンギン館にいる「さくら」がモデル。
小柄で、気が強くて気分屋だというさくら・・・可愛いですねー!
絵本を読んで、実際に森きららのペンギン館でさくらを探してみると楽しいかも。
他にも記念グッズがいっぱい!
絵本の他の記念グッズは園内でも販売中。
実際にグッズを見たいという人は、森きららに行って手に取ってみるといいと思う。
ハンカチ、Tシャツ、トートバッグ、ポーチなどなど。
本当に可愛いので、普段遣いはもちろん、お土産にも喜ばれる商品ばかり。
絵本を読んで、森きららに行ってみる?
なかなか外出をためらう時期ですが、森きららは感染対策も行っていますので、空を見上げて屋外で英気を養ってみてはどうだろう。
そして、森きららでは、60周年のイベントとして開園から現在までの森きららで撮影した写真を募集しています。
集めた写真を巨大なモザイクアートにするそうなので、写真をお持ちの方は応募されてみてください。
詳しくは、ホームページに載っています。(応募についてのページはコチラ)
森きららの詳細
住所:長崎県佐世保市船越町2172
開園時間:9時~17時(入園は16時30分まで)
定休日:年中無休
ホームページ:https://morikirara.jp/
SNS:Instagram、Facebook、Twitter
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