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はじめに
2023年6月23日に佐世保市にオープンしたラーメン屋さんがある。
濃厚鶏白湯ラーメン・つけ麺専門店「横道屋」(おうどうや)です。
鶏白湯(とりぱいたん)という、佐世保では珍しい種類のラーメンスープが特徴。
元々は、街なかにある居酒屋さんで間借り営業を半年間されていた。
それが昨年、とうとう移転オープンという形で店舗を構えられたのだ。
手間を惜しまず、食べる人のことを何より考えている真っすぐな姿勢が魅力的なオーナさんがラーメンをつくっている。
その姿勢がラーメンにシッカリと表れているので、その詳細を紹介したいと思います。
めちゃめちゃ素敵なラーメンに出会えました。
どんなお店?
「上質」「体に優しい」「美味しい」をお店の信念とされています。
お客様に良いものを提供したいという想いが強く、それ故に無化調で手間を惜しまない方法を選ばれている。
基本的に営業は昼のみだが、昼以降はスープの仕込みに時間を費やされているぐらいだ。
なんと、スープの完成まで15時間もかけられている。
高級にならないように、しかし、良い食材を使うことで「上質」なものを提供したい。
そんな努力をされている。
1工程を大切にすることで味の質を守るなど、細かな部分まで気を配っています。
ラーメンというと大雑把なイメージを持ちがちだが、横道屋はグラム単位まで意識されているところがポイント。
それだけ、食べる人のことを考えているというが伝わってきた。
考えているだけではなくて、姿勢や行動、ラーメンの完成度にシッカリと表れているというのは本当にスゴイことだと思う。
「お客さんの期待を裏切りたくない」というオーナーさんが、本当に真剣で、本当に優しい努力家なんですよ。
実際、横道屋のラーメンは講談社の「JAPAN MENU AWARD 2023」を受賞される程のクオリティです。
横道屋のラーメンは本気であり、本物なのだ。
オーナーさんについて
元々ラーメンが好きだったオーナーさん。
北九州で食べたラーメンに衝撃を受けて、ラーメン屋さんになるキッカケの一つになったそうだ。
当初、豚骨と鶏白湯の2つのスープを提供することを考えていたそうだが、試作を繰り返す過程で鶏白湯が非常に良いものに仕上がったらしい。
そこで、鶏白湯のみで勝負することを決意された。
ラーメンの試作には2年を費やされていて、それぐらい本気でラーメンと向き合われています。
オーナーさんはご家族への愛にも溢れていて、働いている姿をお子さんたちに見せてあげたいというのもラーメン屋さんを開かれた理由になっている。
自分のことというより、食べる人のこと、ご家族のことを多く語られる姿から、オーナーさんの人柄が垣間見れて素敵だと思いました。
奥にキッズスペースがあるよ
お店に入ると、カウンター席が奥へと続いていました。
奥まで進むとテーブル席があり、テーブル席の横には座敷が1テーブルだけある。
座敷には絵本やオモチャがおいてあったので、キッズスペースの役割も果たしているようです。
メニュー表
メニューが絞られていて、1品に対する力の入れ具合が想像できる。
ラーメンも気になりますが、チャーシュー丼も気になるー!!
そして、ソフトドリンクが安い。
お子様ラーメンもありますし、お子様と一緒に来店しやすいメニュー内容になっています。
ラーメンの香りが爆発!
運ばれてきたラーメンの香りが最高!めちゃめちゃ良い!!
鶏のスープに魚介のタレを加えて完成したスープだが、鶏の香り、魚介の香りが鼻を抜けて口にまで入ってくるような感覚になる。
香りだけで旨味の強さを感じるぐらいです。
香りの強さだが、ラーメンを口に入れてからが一番驚いた。
少しとろみのあるスープを口に入れた瞬間、想像していた以上に香りが勢いよく広がっていく。
「口に入れた瞬間に、旨味が爆発するように意識して作っています」
とオーナーさんが仰っていたのですが、大げさではなくて本当だった。
っというより、これだけ〝本当〟だとは思ってはいなかった。
鶏の澄んだ旨味、魚介の香り、それらが強烈かつ爽やかに広がっていく。
それでいて、後味がキレるので食べやすくて箸が止まらない。
横道屋のラーメン、スッゴく美味しいぞ!!
ちなみに、鶏のスープは ありたどり から取っているそうです。
ラーメンの麺は、わざわざ京都の製麺所にオリジナル麺を作ってもらっているそうです。
多くの製麺所から麺を取り寄せて、多くの試食を繰り返したらしい。
その結果、横道屋のラーメンに一番合うと行き着いたのが京都の製麺所「麺屋 棣鄂」(ていがく)。
丁度良くコシのある麺で、もちっと感があってスープが良く絡んで食べやすい。
しかも、普通のラーメンよりも絶対にボリュームがあると思う。
食べ応えがあるので、満腹満足間違いなしで贅沢!
トッピングも美味しくてバクバク食べちゃった!
揚げ野菜とかお店としては手間なはずなのに、こういう小さな手間を惜しまない姿勢って嬉しいですよね。
野菜があることでラーメンがより食べやすくなっているし、組み合わせがシッカリ考えられているなと思った。
鶏肉とかぷりっぷりで、程よく肉厚なので食べていて幸せ。
チャーシューなんて、どうやって形を維持しているんだってぐらい柔らかくて、口に入れるとホロホロと崩れていく。
すっごく美味しい!
絶対にリピートする
僕、普段は一度ラーメンを食べると「しばらくラーメンは食べなくていいかな」って思うことが多い。
でも、横道屋のラーメンは毎日でも食べたいって思った。
お店の丁寧で真面目な姿勢がラーメンの全てに表れていて、なんて繊細なお料理なんだろうと感じたぐらいだ。
ラーメンというのは、人によって好みが分かれる本当に難しいお料理だと思う。
しかし、僕は横道屋のラーメンは多くの人にオススメしたい。
これだけ作り手の人柄が感じられるラーメンなので、間違いなく魅力的なラーメンだと言える。
僕、絶対にリピートする。
店舗詳細情報
住所
長崎県佐世保市京坪町4-4
営業時間
11時30分~14時30分
18時~20時30分(金曜日、土曜日のみ)
電話番号
0956-88-7364
定休日
木曜日、第1・第3・第5日曜日
支払い方法
現金、ペイペイ、eコイン
駐車場
無し(スカイパーキングが近い)
予約について
無し
貸し切り対応
状況によっては貸し切り可能、要相談
SNS
その他
座敷あり、子供椅子あり、お子様用食器、おおちゃ、絵本あり、ご家族連れ大丈夫
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